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〜imagine〜imagine〜imagine〜imagine〜imagine〜imagine〜imagine〜
今 ・ 人 ( い・ま・じ・ん ) #006
2002年12月20日
〜imagine〜imagine〜imagine〜imagine〜imagine〜imagine〜imagine〜
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発信元:総合調査設計(株)
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♭♪♯ Merry Christmas to you !!! ♭♪♯
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■情報コーナー
○お気に入りの一品 〜 VOICES(THE BEST OF KEIKO LEE) 〜
○雑楽コーナー 〜 会席料理 vs 懐石料理 〜
○読者投稿コーナー 〜 長居で見つけた「いまじん」 〜
??−−Coffee Break Quiz−−??
■すけっち
○東洋一のエスカレーター
○今が旬の「讃岐うどん」
○光のページェントPART−2(神戸編)
■特選コーナー
○バリアフリーと優先座席
■編集後記
○クイズの答え
○メルマガ配信お申し込み、配信先変更、配信停止について
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■情報コーナー
当社社員の感性で選んだ情報コーナーです。他では得られない当メルマガだけ
のお得で耳よりな情報をお届けします。
さて、今回お届けいたしますのは・・・
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●お気に入りの一品 〜 VOICES(THE BEST OF KEIKO LEE) 〜
人気・実力No.1のジャズ・ヴォーカリスト、ケイコ・リーの初のベスト・アル
バム。ちょっと古くなりましたが、今年一番のお気に入りCDです。
実は、7月に大阪Blue Note、12月にNHKホールと、2回もライブを見に行
ってしまいました。このままでは「追っかけ」(決してストーカーではありま
せん)になってしまいそうです。
↓1曲目のイマジンを聞いてみてください。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Jazz/Arch/KeikoLee/SICP-46/index.html
<お気に入り度> ★★★★★
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●雑楽コーナー 〜 会席料理 vs 懐石料理 〜
本来、両者は発音が同じでも、異なる意味を持った料理だったようです。
会席料理は、懐石(連歌や俳諧の席)に出される料理のことで、次第に変化し
て、酒宴の席の上等な料理を意味するようになりました。
一方、懐石料理は、茶会で出す簡単な食事のこと。懐石には、暖かい石で腹を
暖めるのと同じ程度に腹中を暖め、空腹をしのぐ粗末な食べ物という意味があ
るそうです。基本的に一汁三菜、吸い物、八寸、強肴(しいざかな)、香の物、
湯で構成されます。本来、懐石料理は家庭料理の延長ということになります。
しかし、この「懐石」も近年は、フランス料理のフルコースに相当する、贅沢
な料理として使われることが多く、我々にとってはどちらも高価なコース料理
であることには間違いありません。
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●読者投稿コーナー 〜 長居で見つけた「いまじん」 〜
読者で某市役所で阪和線高架を担当しているFさんからの投稿です。
写真を見るしかないので下記WEB上でご覧ください。
写真→ http://sogo-chosa.com/huroku/006/imajin.htm
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??−−Coffee Break Quiz−−??
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用紙の規格で、A3版がA4版の2倍の大きさであることはよく知られていま
す。A2、A1、A0版と、倍々に大きくなりますが、さてA0版の面積はい
ったいどのくらいでしょうか? ○○uでお答えください。
答えは編集後記に!!
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■すけっち
当社社員が日常生活で遭遇した奇妙な出来事、信じられない不条理な体験、そ
してどうでもいいようなよもやま話をお届けするスクランブルコラムです。
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今年の社員旅行の際に見つけた話題を2つ。
●東洋一のエスカレーター(鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池)
鳴門公園の全景を一望できる観光スポット「エスカヒル鳴門」のエスカレータ
ーは、高低差34mを一気に上ります。東洋一だそうです。日本一と紹介され
ることもあるようですが、金曜日ということで人影もほとんど無く閑散として
いました。東洋一の方が似合っているかな?
およそ11階の高さを乗り換えなしに上下します。約30度の傾斜した空間を
ゴトゴトと、あまり早いとは言えない速度で進みます。
最初はどうってこともなかったのですが、斜めの状態が延々と続くことで、何
となく平衡感覚がおかしくなり、まっすぐ立っているのが不安になる変な空間
でした。
エスカレーターでもこれだけ長いと乗り物酔いするんです。本当ですよ!!
下記の写真で想像してください。鳴門の渦潮の写真も見てください。海が荒れ
ていたので結構迫力がありました。
写真→ http://sogo-chosa.com/komimi/komimi7.htm
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●今が旬の「さぬきうどん」
最近テレビで「さぬきうどん」を取り上げた番組をよく見かけます。旬なんで
しょうか?
社員旅行が鳴門だったことから、話題の「讃岐うどん」、それも多くのメディ
アにとりあげられている飯山の「なかむら」を求め、1時間以上も車を走らせ
ました。
そこは農村地帯のちょっとした集落の中。およそ飲食店があるとは思えない立
地。すれ違う車や人通りもない殺風景な中、突如現れた人の行列。なんだぁ〜。
小さな普通の農家の前に数十人の行列。みんなひたすら行儀良く待っています。
先頭の人に聞くとおよそ1時間待ったとのこと。
我々はたどり着く前に既に空腹の限界を通り越しており、更に1時間のお預け
は無理と判断。行く途中に見かけた国道沿いの何の変哲もないうどん屋に逆戻
り。
食べれなかったひがみもあるんですが、「あれだけ待たされたら、どんなうど
んもおいしいに決まってる〜!!」と思いました。
↓飯山「なかむら」の様子は下記WEBでお確かめください。
http://www.nona.dti.ne.jp/~yosidahp/nakamura/index.html
http://www.nona.dti.ne.jp/~yosidahp/nakamura/eat.html
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●光のページェントPART−2(神戸編)
会社への帰路の途中、ルミナリエの点灯に出会しました。
ルミナリエは一度行ったことがあるのですが、点灯から見たのは初めてです。
18時になると、震災の慰霊をたたえる音楽が流れます。
ルミナリエは、光のイベントというイメージが先行しがちですが、この音楽に
より震災を彷彿とさせます。
音楽の後、西側元町側より市役所南の東遊園地へ流れるように点灯します。
集まった人々は、ここで大歓声。あとは東遊園地までの道のりを、光の中に包
まれた別世界の夜間散歩。東遊園地では、円形など様々な光を演出。
ここに来られる人の想いは様々でしょうが、老若男女の誰もが皆わくわくし、
感動し、楽しんでいる、そんな光景を久しぶりに見させていただきました。
かなりご年輩のかたが、背を曲げながらにこやかに撮影している姿がとても
印象的でした。
震災の傷跡が、一つ一つ消えていくことはいいことなのですが、経験をされた
人々の思いを後生に伝えるものとして、ルミナリエを持続させていければと思
われます。
参考)クロモリット
ルミナリエと同じような光のイベントとして平成13年夏に開催されたクロモリ
ットをご紹介します。
クロモリットは、「KOBE 2001 ひと・まち・みらい」の「神戸・光
のプログラム」イベントの一環として市立博物館を中心に、旧居留地において
開催されたものです。
基本はスライドの原理とのことですが、これも光の彫刻として感動的です。
クロモリットは、ルミナリエより知名度が低いように想われますが、これはル
ミナリエがクリスマスシーズンであることも影響しているのでは?
↓是非、下記の写真をご覧ください。
http://sogo-chosa.com/huroku/006/KOBE.pdf
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■特選コーナー
私たちが仕事をする上で、ちょっと気になる話題を紹介したいと思います。
皆様と共に考えていきたいと思います。
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●バリアフリーと優先座席
前々回の「今・人」では長崎市におけるバリアーフリー対策をご紹介しました。
http://sogo-chosa.com/huroku/004/nagasaki.pdf
地形的に制約のある空間をデザインする場合、バリアフリーの解決策が見つか
らないというバリアーにたびたび遭遇します。
当然、多少の高低差はスロープで解消するわけですが、ちょっと高低差が大き
くなればスロープ長は高低差の20倍以上に及ぶことから、平面的にも配置上
苦慮することがあります。
そんなことからエレベーターなどの昇降施設を検討することになるのですが、
維持管理上の問題も多く、ことは簡単には進みません。
いくら条例や基準に従っているとは言え、延々と続くつづら折りのスロープは、
健常者でも車いすによる自力走行は困難だと思います。ましてや、様々な障害
を持った人にとっては、スロープも新たなバリアーにしかすぎないと思われて
仕方ありません。健常者にとっても理不尽な回り道であり、沿道にとっても無
粋な壁の連続は、機能的にも景観的にも決して望ましいものではありません。
話は変わりますが、関西では電車の優先座席に2つの考え方があります。
一つは従来通りの、明確に優先座席(シルバーシート)を指定する方法です。
たいがい1両に1カ所3人分程度でしょうか。
それに対し、阪急電車の姿勢は斬新です。優先座席はあえて設置していません。
「ハンデのある人はどうするの?」となるのですが、阪急電車の言い分は明快
です。「たまたま乗った場所がシルバーシートに近いとは限らないことから、
あえてシルバーシートを設けていません。一般の乗客の理解(モラル)により、
すべての席を優先座席と考えています。」とのことです。
開き直りともとれないこともありませんが、考え方としてはユニバーサルデザ
インと言えるかもしれません。私は賛成です。
先程のスロープ同様、条例や基準に従っていることを免罪符としたり、決めご
ととしてバリアフリーを考えるのはまずい気がしてなりません。個人的にはも
っとハートフルな仕掛けがほしいと思っています。
かつて、梅田の地下街の階段部で、何度か車いすを持ち上げるお手伝いをした
ことがあります。困っているのを見て近づくと、同じように人がすぐに2〜3
人位は集まるものです。普通のタイプは軽いので2〜3人で簡単に持ち上げる
ことができます。電動タイプは本当に重いです。ご本人の体重と合わせると
100kgは優に超えます。やっぱり、万が一のことがあっては大変ですから4〜
5人は必要です。
ちょっといいことをしたとの思いや、多少なりとも障害者の方への理解やコミ
ュニケーションを図ることができ、結構、自分自身にとっても気持ちのいいも
のでした。確かに階段や小さな段差であっても、車いすにとって大きなバリア
ーであることは事実ですが、こんな交流により心のバリアーフリーが図れるこ
とは大切なことです。
世の中すべての段差がスロープなどによってバリアフリーが図れたとしても、
こんな心の交流や心地よい気分に浸る機会が少なくなってしまうことはとても
残念に思います。決してスロープを否定はしませんが、何か一工夫というか、
柔軟な対応や考え方がほしいものです。
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<<編集後記>> (show_me)
第6号です。今年も、もう終わろうとしております。早いもので、このメルマ
ガも創刊以来半年が経過しました。何とかとぎれずに頑張っております。
今後とも皆様の厚いご支援とご指導をお願いします。
来年も引き続き“今・人”、総合調査設計共々よろしくお願いします。
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クイズの答え
A0版の大きさは、ちょうど1uです。縦横の比率は1:√2です。
従って、縦が84.1cm、横が118.9cmになります。
ちなみに、B版はA版の1.5倍の大きさです。
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