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〜imagine〜imagine〜imagine〜imagine〜imagine〜imagine〜imagine〜
今 ・ 人 ( い・ま・じ・ん ) #053
2006年11月29日
〜imagine〜imagine〜imagine〜imagine〜imagine〜imagine〜imagine〜
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発信元:総合調査設計(株)
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■お知らせ
○煉瓦のまち タイルのまち 〜近代建築と都市の風景〜
○OSAKA光のルネサンス2006
■情報コーナー
○通り名で道案内(梅田・堺・長崎の事例)
○嵐電イメージアップ作戦
○「超真夏日」採用されず、「猛暑日」に!
??−−Coffee Break Quiz−−??
■すけっち
○みどりのチラリズム
○「酔っぱらい」あれこれ
○「助数詞」は奥が深い!
■編集後記
○クイズの答え
○メルマガ配信お申し込み、配信先変更、配信停止について
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■お知らせ
当社及び大阪に関するイベント情報などをご紹介します。
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●煉瓦のまち タイルのまち 〜近代建築と都市の風景〜
場所:大阪歴史博物館
期間:〜12月11日
大阪を代表する赤煉瓦(れんが)建築といえば大阪市中央公会堂が思い浮かびま
す。しかし、赤煉瓦に見えるこの建物の外装は、実際にはタイルでした。大阪
市内には数多くの近代建築がありますが、煉瓦とタイルを切り口にこれらを眺
めてみると、興味深い一面が見えてきます。
煉瓦やタイルそのものの魅力とあわせ、それらがいかに建築デザインや都市景
観を変えていったかをお楽しみください。
http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2006/brick-tile.html
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●OSAKA光のルネサンス2006が12月1日よりスタート!(12月26日まで)
光と音によるエンタテイメント「光のルネサンス2006」が大阪の中心、中之島
で開催されます。色とりどりの光に包まれた、大阪の風景をご堪能されてはい
かがでしょうか。
場所:大阪中之島一帯(大阪市役所以東)
http://www.hikari-renaissance.com/
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■情報コーナー
当社社員の感性で選んだ情報コーナーです。他では得られない当メルマガだけ
のお得で耳よりな情報をお届けします。
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●通り名で道案内(梅田・堺・長崎の事例) (こぼちゃん+lefty)
↓写真付きレポートをご覧下さい。
http://sogo-chosa.com/huroku/053/torina.pdf
住居を表示するには、大きく街区方式と道路方式があります。街区方式は、日
本の各地域のほとんどで採用されているもので区画された地域に付けられ、道
路方式は道路に接する建物等に付けられるもので欧米では一般的な方式である
といえます。
(国土交通省道路局のHP「通り名で道案内」
http://www.mlit.go.jp/road/torimei/index.htm)
◇大阪・梅田における地下街
大阪・梅田の地下街の通路や階段には、番号が付けられており、通路は南北軸
をアルファベットで表示し、東西を数字で表示しています。階段番号について
は、その通路番号に加え、出入口の位置によって特定のルールによって番号が
割り振られています。
出入口番号は、通り名で道案内のシステムに沿ったもので、起点からの距離に
対して割り振られており、起点を背に右側を奇数、左側を偶数とされています。
(参考HP:http://www.mlit.go.jp/road/torimei/toorina/kihon-youso.htm)
大阪に精通された方でも、この仕組みを知っている人は少ないのではないでし
ょうか。
◇堺における社会実験の様子
堺市では、10月〜11月にかけて、通り名で道案内のシステムを採用した地域案
内の社会実験が行われていました。通りの路面には、その位置を表す番号と路
線名が割り振られたシートが付設され、照明や電柱などの柱状の施設にも路面
と同様の情報とともに、QRコードを用いてウェブアクセスする案内が実施され
ていました。
また、フェニックス通りにも同様の情報付設シートが添付され、通り名で案内
のシステムによる案内システムが行われています。
(携帯サイト:http://mmnavi.jp/sakai/)
◇長崎での社会実験の様子
長崎市でも「長崎さるく博(パビリオンをつくらない日本で初めてのまち歩き
博覧会。「さるく」とは、ぶらぶら歩くという長崎弁)」の開催に合わせて、
4月〜10月にかけて、通り名で道案内のシステムを採用した社会実験が行われ
ました。
眼鏡橋付近の限られた地区で実施され、路面や照明・電柱などの柱状の施設に
通り名とその位置を表す番号が割り振られたシートが貼られていました。さる
く博で設定されたモデルルートを歩くのに、各交差点の路面に貼られた通り名
のシートが大変役に立ちました。
(参考HP:http://www.mlit.go.jp/road/torimei/toorina/jikken.htm)
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●嵐電イメージアップ作戦 (show_me)
京福電鉄では、通勤・通学定期券の利用者が減っており、「今後は、観光客の
利用増に期待したい」として、11月から愛称の「嵐電」を嵐山線の正式名称と
するなど、イメージアップ作戦に取り組んでいます。
さらに春の観光シーズンに合わせ、来年春には嵐山本線・北野線の全20駅のう
ち、7駅の駅名を最寄りの寺社の名称に合わせ変更することになりました。
太秦(うずまさ) → 太秦広隆寺
御室(おむろ) → 御室仁和寺(にんなじ)
車折(くるまざき) → 車折神社
龍安寺(りょうあんじ)道 → 竜安寺道
など、広隆寺や仁和寺に行くための降車駅を尋ねる観光客に対応したものです。
また「三条口」は、東西に長い三条通で駅の位置を明確にするため「西大路三
条」に、「高雄口」は高雄とは5km以上離れているため、駅周辺の地名「宇多
野」に変えることになりました。
▽編集室より
恥ずかしながら「車折」は読めませんでした。
スマートなLRTもいいんですが、大阪の阪堺線同様、味のあるチンチン電車。
何とか頑張って存在感を示して欲しいと思います。
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●「超真夏日」採用されず、「猛暑日」に! (show_me)
地球温暖化や都市化の影響で、最高気温が35度以上になる日が増えていること
から、気象庁は天気予報で新たに「猛暑日」という用語を使うことが決まりそ
うです。
これまで、1日の最高気温が25度以上の日を「夏日」、30度以上を「真夏日」、
夜間最低気温が25度以上の日を「熱帯夜」と呼んでいました。
ところが、1日の最高気温が35度を越える日が90年以降急増していることから、
熱中症予防のためにもわかりやすい言葉として一般的な「猛暑」が候補にあが
りました。
また先日の竜巻など、大きな災害をもたらす低気圧は、これまで「発達した低
気圧」と表現されたきました。今回の見直しにおいて「超低気圧」や「爆弾低
気圧」といったちょっと物騒な用語の使用を提案する動きもありましたが、今
回の見直し案では見送りとなりました。
▽編集室より
この件に関しては「今・人」の先見性にも注目をしてください。
実は7月29日配信の#049号「編集後記」に、「超」真夏日、「超」熱帯夜を既
に提案しておりました。猛暑日かぁ〜! 「超」悔しい〜!
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??−−Coffee Break Quiz−−??
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Q1:アルファベットクイズ
「A」ではじまり「Z」で終わるのはアルファベットです。
では、「A」ではじまり「K」で終わるのは何でしょう?
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■すけっち
当社社員が日常生活で遭遇した奇妙な出来事、信じられない不条理な体験、そ
してどうでもいいようなよもやま話をお届けするスクランブルコラムです。
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●みどりのチラリズム
http://homepage.mac.com/fukunishi/index.html#chira
道路沿いの民家の緑が歩いている人から見えるようになっていると、街が潤い
ます。もちろん、ドバッと山盛りの緑ってのもすばらしいんだけど、わたしは
隙間からちょっと覗いている緑に心魅かれます。みどりのチラリズムってとこ
でしょうか。
少ない緑を効果的に見せるヒントになるかもしれません(^^; 。
▽編集室より
こんな心温まるコメント満載のホームページ『ふらふら関西』の記事をご紹介
しました。表題の「みどりのチラリズム」に続き、みどりに関する話題が2話
掲載されています。是非ご覧ください。
それからFさんは大の甘党。デザートに関する情報も満載です。
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●「酔っぱらい」あれこれ (show_me)
クリスマスイルミネーション、年賀状やおせちの予約など、11月だと言うのに
年末商戦に煽られるように、早、年の瀬が近づいてまいりました。本当に年々、
年末が早まる傾向が強いように思われます。そこで忘年会に向けての話題。
日本は酔っぱらいに寛容な国として有名ですが、古来より大きく分けて「笑い
上戸」「泣き上戸」「怒り上戸」「豚上戸」を四上戸というそうです。
イギリスでも、劇作家トーマス・ナッシュがこんな分類をしています。
1.跳んだり歌ったり叫んだりする「猿」
2.杯を投げたり怒鳴ったりガラスを割ったり誰にでもケンカを売る「獅子」
3.ノロマでボケで、眠ったがりの「豚」
4.エラぶったりしながら、ロレツのまわらない「羊」
5.友情に泣き、相手にキスし、「オレは、あんたが好きだ。だのにちっとも
わかってくれない」という「泣き」
6.酔っているのに、しらふのつもりでいる「マーチン」(一世紀の聖者の名)
7.酔うと、女性とセックスのことばかり考える「山羊」
8.相手を酔わせておいてダマス「狐」
1,2,3,5が前述の四上戸に対応するようです。酔っぱらいに洋の東西はなさそ
うですが、トーマス・ナッシュの方がやや心理分析を加味し細分類となってい
ます。
さらに、山口仲美氏「擬音・擬態語辞典」によれば、酔っぱらいを表現する言
葉の微妙なニュアンスを感じ取ることができます。
ぐでんぐでん:大きく体が動く酔い
べろんべろん:ろれつが回らないような酔い
ふらふら :きちんとした姿勢でいられないような酔い
へべれけ :唇がゆるんでうまくはなせない酔い
こちらはかなりの酩酊状態です。さて皆さんはどんな酔っぱらい?
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●「助数詞」は奥が深い! (show_me)
昔の生臭坊主はウサギを食べるため、ウサギが動物でなく鳥だと言ってウサギ
を1羽2羽と数えた。そんなにウサギがおいしいと思えないが、ウサギを羽で
数えるへりくつとして用意された民間伝承であり、ガセである。
なぜ、ウサギは匹でなく羽で数えられるのか。はっきりとは分からないが、同
じ音で把という助数詞がある。ほうれん草とか稲束とか、ひとくくりで持てる
ものの助数詞である。ウサギは把で数えられていたのではなかろうか。猟師が
ウサギを捕まえる。耳を持ってぶら下げる。それが把である。
動物は生きているときと死んでからでは、数え方が変わる。サンマは生きてい
るときは匹だが、死ねば本になる。イカは生きていて匹、死んで杯になる。人
は生きていれば人、死ぬと体。
助数詞によってそのものの本質を表す、という論理が生まれるほど、助数詞の
制約力は強い。
▽編集室より
ダカーポ594号「ことばのことばっかし」金田一秀穂著より
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<<編集後記>> (show_me)
最近、シンポジウムやフォーラムの開催に関する案内をよく目にします。その
ほとんどが「まちづくり」や「公共交通」に関するテーマが多く、また土日な
ど祝日に開催されることが多いと思います。これまでの仕事の延長線上で、や
やもすると行政やフォーラムによる形式的なものから、ネクタイをはずしてみ
んなで考えようといった形に変わってきたような気がします。かけ声ばかりが
先行していた市民参加も、確実に根付いてきたことを示していると思います。
こんなところにも最近、土井先生(神戸国際大学教授)の言われる「潮目が変
わった」が実感されます。
ただ、遊び人としては、休みの日も予定が満載で日程調整もままならないのが
悩みです・・・。
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<クイズの答え>
A1:トランプ
トランプは、エース「A」ではじまりキング「K」で終わります。
ちなみに、ギリシャ文字の最初の2文字、α・βを続けて読んだ「アルファベ
ータ」が「アルファベット」の語源だそうです。
日本語でも、かなを「いろは」と言うのと同じですね。
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