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   今 ・ 人 ( い・ま・じ・ん ) #068


                           2008年9月18日
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                       発信元:総合調査設計(株)

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■お知らせ
 ○(仮称)道頓堀川人道橋の名称(橋名)募集
 ○シンポジウム(神戸)/フォーラム(堺)のお知らせ
 ○大阪検定模擬試験
 ○大阪の街道ウォーク
■情報コーナー
 ○世界と日本のエネルギー事情
 ○気になるキーワード 〜 定住自立圏 〜
 ○ますます増える「カタカナ語」
  ??−−Coffee Break Quiz−−??
■すけっち
 ○なぜか人は左に回る
 ○「ちょいボラおやじ」の時代 
■編集後記
 ○クイズの答え
 ○メルマガ配信お申し込み、配信先変更、配信停止について

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■お知らせ
当社及び大阪に関するイベント情報などをご紹介します。
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●(仮称)道頓堀川人道橋の名称(橋名)募集

道頓堀川湊町リバープレース前に新設される人道橋の名称(橋名)を募集して
います。
http://www.city.osaka.jp/kensetsu/newarv/press/2001/20080908_01.htm

・人道橋の概要
  橋の形式  吊り橋形式の歩行者専用橋
  橋長    76.3m
  幅員    4.0m〜6.2m (うち通路幅4.0m)
  供用開始  平成20年12月(予定)
・応募期限   平成20年9月16日(火)〜平成20年10月10日(金)
・応募方法および記入事項
  官製ハガキに下記内容を記入のうえ応募してください。
(1) 橋の名称(ふりがな)   (2) 名称の意味
(3) 自宅の住所・郵便番号   (4) 勤務先、通学先の名称、住所
(5) 氏名(ふりがな)     (6) 年齢、性別
(7) 電話番号
・応募先ならびにお問合せ先
 〒559-0034 大阪市住之江区南港北1丁目14番16号 大阪WTCビル 12階
 大阪市建設局道路部橋梁担当「橋名募集」係
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●シンポジウム/フォーラムのお知らせ

◇駐車場対策シンポジウム◇
  〜中心市街地活性化に向けた駐車・駐輪対策を考える〜

駐車問題と駐輪問題を同時に考えようとする、画期的な取り組みです。

日時:平成20年9月24日(水)14:00〜16:30
場所:兵庫県中央労働センター大ホール
参加費:無料
主催:兵庫県

第一部 セミナー
・駐車場整備計画ガイドプランについて(一宮大祐氏)
・情報インフラとしての共通ポイントカードの可能性について(西田純二氏)
第二部 パネルディスカッション
・神戸居留地における駐車・駐輪対策(コーディネーター:土井勉氏)

http://web.pref.hyogo.jp/wd21/wd21_000000122.html

◇市民「交通まちづくり」フォーラム◇
 堺市の交通計画における「市民参加と合意形成」
  〜LRTも、ふれあいバスも、どないなってんの!?〜

日時:平成20年9月28日(日) 13:15〜16:45
会場:堺市総合福祉会館5F
参加費:500円

第一部 「市民参加と合意形成」の考え方と、その交通計画における事例
第二部 堺市の交通計画における「市民参加と合意形成」に向けての展望
 パネリスト:石塚昌志氏、岡将男氏、窪誠氏、正司健一氏、中川大氏

・応募先ならびにお問合せ先
   歴史・文化・公共交通から堺の未来を考える会 事務局
   TEL/FAX 072-228-0953
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●大阪検定模擬試験

シンポジウム「これからの都市型ツーリズムを考える」の中で、大阪検定の模
擬試験が開催されます。

日時:平成20年10月11日(土)14:30〜17:30
場所:大阪キャッスルホテル7F宴会場
参加費:無料
主催:大阪商工会議所

第一部:大阪検定模擬試験 出題編
第二部:パネルディスカッション「これからの都市型ツーリズムを考える」
  (コーディネーター:橋爪紳也氏)
第三部:大阪検定 回答変 成績優秀者発表

http://www.osaka.cci.or.jp/b/city_ism/
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●大阪の街道ウォーク

都が大和や京都にあった時代に造られた道や、熊野や高野山に参詣する道など
五街道よりも長い歴史をもつ街道を歩くことで歴史を勉強します。

第1回  9月23日(祝・火) 「京街道−大坂と京都を結んだ街道を歩く」
    八軒家浜【受付・スタート】〜京阪西三荘駅 約11キロ
第2回 10月26日(日)   「水都大阪・中之島界隈まち歩き」
    八軒家浜【受付・スタート】〜京阪中之島駅 約12キロ 
第3回 11月24日(休・月) 「熊野街道−王子をたどり街道のまち並みを歩く」
    八軒家浜【受付・スタート】〜南海住吉大社駅 約12キロ
第4回 12月 6日(土) 「紀州街道・西高野街道
          −先人に思いを馳せ歴史街道と堺の百舌鳥古墳群を歩く」
    住吉大社【受付・スタート】〜南海白鷺駅 約14キロ

いずれも午前9時30分〜10時を予定し、少雨決行・荒天中止。参加費無料。
ただし、交通費、弁当、拝観料などは参加者負担となります。
準備するもの:歩きやす服装・靴・弁当・飲み物・筆記具など。

http://www.okeihan.net/ensen/hiking_detail.php?hikingno=33

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■情報コーナー
当社社員の感性で選んだ情報コーナーです。他では得られない当メルマガだけ
のお得で耳よりな情報をお届けします。
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●世界と日本のエネルギー事情

世界の主要国における電力エネルギー源の内訳(%)を示したものです。

青森県エネルギー問題懇談会HPより
http://www.acci.or.jp/energy/energy/en01/en01.html

     原子力 ガス 石炭 水力 石油  総発電量(兆kWh)
アメリカ   20  18  51   8   2   3.80
中国      2   0  77  18   3   1.13
日本     27  22  27  11  13   1.03
ドイツ    29  10  51   9   1   0.55
フランス   79   4   5  12   1   0.51
イギリス   23  40  33   3   2   0.36
スェーデン  46   0   3  49   2   0.16

・いずれの国も電力エネルギー源としての石油の割合は非常に小さい。
・日本はエネルギー源を分散し、エネルギー自給率のリスクを小さくしている。
・フランスは原子力依存度が79%と突出している。
・中国の77%を筆頭に、アメリカ・ドイツで半分以上を石炭に依存している。
・水の豊富なスェーデンでは半分が水力発電である。

ほとんどの国が化石燃料や原子力に大きく依存している。CO2排出が地球環境
に悪影響を与えることは明らかであり、太陽光などのクリーンエネルギーへの
期待は高まるものの、現実にはドイツの風力発電でさえ2%に満たないそうです。

そんな状況の中、原子力に消極的な立場をとってきたイギリスも、石油価格高
騰やCO2削減を優先するため、原子力を許容する動きを見せるなど、今後世界
的に原子力への依存が更に高まることが予想されます。

ちなみに日本の県別発電所の出力合計は次のようになっています。(万kW)

1.福島県(2197) 2.愛知県(1816) 3.千葉県(1686) 4.新潟県(1564)
5.福井県(1300) 6.兵庫県(1154) 7.神奈川県(1053)・・・・・・・・・・・
43.鳥取県(60) 44.宮崎県(56) 45.岩手県(24) 46.埼玉県(0) 46.滋賀県(0)

福島、新潟、福井は原発。愛知、千葉は火力です。埼玉、滋賀には大きな発電
所がありません。(資源エネルギー庁 07年4月)
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●気になるキーワード 〜 定住自立圏 〜

地域住民が定住できるよう医療網や交通網などを整えた生活圏。地方から都市
への人口流出は止まらず、このままの状態が続いていけば地域コミュニティー
の機能は失われてしまうということから、自治体同士を結びつけて広い地域の
中で生活基盤を確保しようと検討が始まっている。

イメージとしては、人口5万〜10万人規模の市を総合病院やスーパー、高校な
どがあり、日常生活を支える「中心市」とし、周辺市町村から中心市に1時間
以内で行けるように交通網を整える。

特に、脳・心臓疾患に対応できる病院や、大学、デパート、美術館などがある
中核市・特例市を含む圏域は「高度定住自立圏」と位置づけることとしている。

こうした中心市と町村を結びつけ、地方の人口流出を食い止めるダムのような
機能を確保したいという意図が込められている。

政府は2008年1月に「定住自立圏構想研究会」を発足させている。(Yahoo!辞書)
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●ますます増える「カタカナ語」

文化庁の「国語に関する世論調査」において86%の人が「カタカナ語」が多い
と感じ、4割の人がカタカナ語の氾濫を好ましくないと感じているという結果
であった。(好ましい14.5%、何も感じない43.7%、わからない2.0%)
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/yoronchousa/h19/kekka.html

確かにわざわざ日本語を「カタカナ語」にすることで相手を幻惑させたり、嫌
みに感じたり、欧米コンプレックスが背景にあることは否めないが、場合によ
っては非常に都合がいいケースもなくはない。

その一つに「ステークホルダー」を挙げたい。利害関係者と言ってしまうと利
と害ですから、関係者の中の対立関係がきわだってしまう。まちづくり問題な
ど、むしろ協調といった側面を期待するには利害関係者では都合が悪く、全く
先入観のない「カタカナ語」の方が都合がいいとも言えないでしょうか。

次に「リスペクト」。例えば、市民協働における市民と行政。対立構造になり
やすいが故に、相互に「リスペクト」の気持ちを持つことが重要である。しか
し、尊敬と訳されるとちょっとニュアンスが違う。お互いの立場を尊重も違う。
とってつけたような敬いではなく、対立していても立場が違っても共通の大き
な目的に向かって努力する汗に、人として認め合う。多分、スポーツにおける
敗者への「ナイスファイト」が近いかもしれない。議論の後、こんな気持ちに
なれれば市民協働は大成功である。

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       ??−−Coffee Break Quiz−−??
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<クイズ>

電力エネルギー源に関する記事を掲載しましたが、では、日本に原子力発電所
は何基あるでしょうか?

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■すけっち
当社社員が日常生活で遭遇した奇妙な出来事、信じられない不条理な体験、そ
してどうでもいいようなよもやま話をお届けするスクランブルコラムです。
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●なぜか人は左に回る(日経新聞2007.10.27も記事から)

ある日、皇居のお堀端を走るランナーの方向を調べたところ左回りが139人に
対し、右回りはわずか12人だったそうです。一般的に、空港でもスーパーでも、
待ち行列はなぜか左回りになる傾向が多いそうです。

確かに、陸上競技のトラック、自転車競技、スピードスケートもすべて左回り
です。たまたま左回りの環境に人間が順応したのか、はたまた人間は元来左回
りが得意なのか、謎は深まるばかります。幾つか諸説を挙げると、

心臓説:左側にある心臓を守るには左に傾いた方が自然である。
肝臓説:右にある肝臓のため、体を左にひねる方がひっかかりにくい。
重心説:肝臓により人間は右が重くバランスをとるため意識的に左に重心をか
けることが多い。

などなど。いずれも説得力に乏しく、よくもまぁへりくつを考えたものだと感
心します。

いずれにしても左回りの習性が事実である以上、公共空間や商業施設の動線計
画においては、この左回りの原則が重要かもしれません。
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●「ちょいボラおやじ」の時代

「ちょい悪おやじ」「枯れオヤジ」はもう古い。これからは「ちょいボラおや
じ」の時代なんです。えっ、知らなかった? 「ボラ」はボランティアです。

早期退職など、時間に余裕のできたおじさん達ですが、「社会のために何かし
たい!」という思いを強く持っています。ちょっとくせがあるかもしれません
が、なにしろ経験も知識も豊富です。そんな人財を見逃す手はない。

難しいのは「ちょいボラおやじ」と「ボランティアの場」をうまくコーディネ
イトすることです。

これからの市民協働のスキームとして、「ちょいボラおやじのための人財バン
ク」制度を真剣に考えてみてはいかがでしょうか?

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<<編集後記>>  

一度手にしてしまった豊かな文明社会と裏側にかくされた将来へのリスク。見
えないだけに難しいエネルギー問題だと思います。

今号でも魅力的なシンポジウムのご案内をしております。行楽シーズンとも重
なりスケジュール調整も大変だと思いますが、自己研鑽の秋と位置づけがんば
って勉強しましょう。

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<クイズの答え>

答えは、54基です。(2005年12月時点)
   
ちなみに、アメリカ(103)、フランス(59)、ロシア(31)、ドイツ(17)、
韓国(20)、カナダ(18)イギリス(23)、などとなっております。
また、建設計画中のものが、日本で13、中国で10、韓国で8、インドで8基と、
アジア地区で急増する傾向が見られます。

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