#007 ●タイタニック号に見る国民性(02/08/23)
受け売りの小話ですから英文法など細かいことは抜き。さらっと読んでください。
映画「タイタニック」では、様々な人間ドラマが描かれていました。氷山にぶつかったことが悲劇の始まりですが、本当の悲劇は乗員乗客2200人すべてを救命ボートに収容できなかったことです。
救命ボートに我先をと急ぐ男性に対し、女性や子供を優先させるようと船員は叫びました。
イギリス人には、“You are gentlemen.”と、理性に、
アメリカ人には、“You can be heroes.”と、まさに映画の主人公として振る舞うことを訴えました。
一方、厳格さを大切にするドイツ人には、“It's the rule.”
最後に残った日本人には、“It's the consensus.”と言ったというお話です。
タイタニック号の悲劇をちゃかすようで不謹慎ですが、結構国民性をうまく表現しており、気にいってます。