#020   ●「電源オフ車両」導入される(03/7/24)


 阪急電鉄と能勢電鉄は、「女性専用車両」に続き、携帯電話の電源を切る「電源オフ車両」を本格実施しました。

 通勤時にいつも利用していた車両が 「電源オフ車両」にしていされたことから、面倒とは思いながらも一応ルールを守るように心がけております。それも、わざわざ車両に乗り込んでから胸ポケットの携帯電話を取り出し、周りに見えるように電源をオフにしております。「私はルールに従い電源をオフにしています!!」と言う意思表示を込めているつもりです。周りから見て、気づいてくれているかは疑問です。車中でメールの確認をしているように見られた日には逆効果です。こんなことで、いらぬ気遣いがまた増えてしまいました。

 ついでに車内のモラルでよく話題になる若い女性の化粧ですが、目の前で堂々と化粧されるとどこを見ていいのやら・・。
 我々中年にとっては、化粧の手順や小道具など興味深いものもあり、思わず注視してしまいがちですが、相手は全く意に関せず淡々と作業を続けます。手鏡との間に作る「私」の空間と「公」であるべき周りとの間に目に見えないバリアが作られているようです。 概ね、男性女性にかかわらず中年以上の世代は、車中での化粧をあまり好ましく思っていないようです。そんな意見が多ければ「お化粧専用車両」なんてのもいかがでしょうか・・・?


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