#043   ●「雲外蒼天」 (14/04/11)


Yahoo!知恵袋によれば、
 「雲の外に出れば、青空が望める。
   転じて、努力して困難を克服すれば、必ず素晴らしいことがあるということ。
    絶望してはいけないということ。」
と紹介されています。

「銀二貫」などのヒット作でおなじみの、高田郁みをつくし料理帖シリーズ
  「八朔の雪」の中で、作品を支える重要な四字熟語として登場する。
波乱万丈の人生を余儀なくされた主人公が、困難を乗り越え大願を成就する物語そのもの。

二年前のことであるが、前夜の豪雨が気温の上昇とともに雲に変わった。
そして、富士山の稜線から頂上を覆った。とても印象的であった。

写真を年賀状に採用し、何か一言添えたいと行き着いた言葉が「雲外蒼天」であった。
個人的にも座右の銘にしたい四字熟語の一つである。


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