#044 ●まちのターミナルケア(14/07/8)
高度成長時代に終りを告げた頃から「サスティナブル」という言葉が頻繁に使われ始めた
超高齢社会、少子化そして人口減少
いつまでも右肩上がりの社会を目ざすことができない現実
そんな悲観的材料が多い中、知恵を出して、なんとか今の豊かさを保ちたいと願った
きっと、今の生活を持続することができると信じ、みんなで考えようと・・・
本当に信じるだけで救われるのか、宗教でもあるまいし
もっと現実に目を向けなければ そこにまで来ている縮小社会に
高度成長時代に好き放題に広がった「まち」を、身の丈にあったものにしなければと思う
速くなくてもいい、大きくなくてもいい、つつましやかでもいい
それなりに充実した安らかな暮らしであればと